北海道大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進本部

異分野/産業界/地域社会など、他者との連携を通じて研究をさらに発展させるためには、自身の研究について、社会課題との接点やインパクトを的確に相手に伝えることが必要です。

しかし、日頃当たり前のように研究で使っている言葉や説明は、研究内容に興味を持たれた研究者や企業の方がいても、もしかしたらうまく伝わっていないことがあるかもしれません。

このセミナーでは、産業界とのネットワークを豊富に有する講師をお招きし、「研究内容と社会課題」を結びつけ、他者へ効果的に伝えるための「情報の種類」と「情報のつなげ方」について学びます。

まだ共同研究の予定はないけど知っておきたい、近く可能性があるかも…という方、連携につながる接点をなかなか作ることができないという方、専門外の相手に研究をどう伝えたらいいのか知りたい方、ぜひご視聴ください。

オンデマンド配信のご案内

本セミナーは、2021年3月17日に開催したセミナーのオンデマンド配信です。セミナー当日にご参加いただけなかった方、参加された方でもう一度ご覧になりたい方もご視聴いただけます。

お申し込みについて

下記よりお申込みください。視聴用URLのメールを別途お送りします。
※お申し込みを締切りました
メールをお送りするのに1日か2日ほどお時間をいただくことがございます。土日祝を除いて2日ほどお待ちいただいてもメールが届かない場合は knit@synfoster.hokudai.ac.jp までご連絡ください。

講師のご紹介

荒尾　裕子氏（株式会社クレメンティア　代表取締役）
保健師・保健学修士・自治体保健師・外資系企業コンサルタントと異色の経歴を持つ。研究機関・大学の研究員としても席を置き、産業界とのネットワークも豊富に有している。

横山　理佳氏（株式会社OWLS　代表取締役）
花王（株）ヘルスケア食品研究所にて、デジタルヘルス分野の新規事業プロジェクト、（株）日本総合研究所にて医療・健康・介護・農業分野の事業開発及びコンサルティングに従事。ヘルスケア分野を中心にサービス開発・研究実装・エコシステム構築に関わる。

研究概要作成コンサルティング支援について

本学では、研究大学強化促進事業において、“世界の頭脳が行き交う大学”を目指す姿として、多様な研究人材が集う研究環境の実現を目指しています。
多様な人材が集うためには、本学に所属する研究者が、自身の研究について、多様な視点（国内と海外、産学官、専門と専門外　など）からアプローチしやすい研究概要を作成して国際的研究ネットワークの構築や外部資金を獲得していくことが必要です。
そこでダイバーシティ研究環境推進室では、令和3年度も引き続き、このような研究概要を作成するプロであるコンサルタントとともに研究概要を作成する“研究概要作成コンサルティング支援”を実施する予定です。詳細が決まりましたら部局等を通じてお知らせします。
【参考】令和2年度の研究概要作成コンサルティング支援についてはこちらをご覧ください。