2020/07/22
北大のワークライフマネジメント支援
北海道大学では研究者やすべての構成員がライフステージに応じて仕事と生活両方の充実を自らマネジメントし、能力を最大限に発揮できる環境づくりに努めています。
たとえば、
- 妊娠中の体調不良時に一時的に横になりたい時や搾乳を行う際に、清潔なプライベートスペースを最低限確保するための用具の貸し出し
- センター試験業務等で本学の教職員が休日出勤を行う場合の保育負担を軽減するため、学内に一時保育所を開設し、無料で託児を行う
- 出産、育児、介護等と研究活動を両立できるように、研究補助者を雇用するための費用を補助
などがあります。今回は、出産、育児、介護等と研究活動を両立できるように、研究補助者を雇用するための費用を補助する、
2020年度後期「研究活動とライフイベントの両立のための補助人材支援」
についてご紹介します。
この支援では、教員や博士研究員のみなさまが、出産、育児、介護等と研究活動を両立できるように、研究補助者を雇用するための費用を一部補助しています。
育児中の保育園の送り迎えや介護看病等にあわせて仕事をするようになると、これまでと同じように実験・研究の時間を確保するのが難しくなります。資料収集やデータの処理、実験等のサポートを担う研究補助者を雇用することで、限られた時間の中でも充実した教育・研究活動を維持することができます。
募集は年2回、前期と後期に分けて行っており、支援対象要件1件につき、通算6期(3年間)の⽀援を受けることができます。
また、本学が科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択されたことに伴い、支援内容を期間限定で一部拡張し、さらに手厚いサポートを行っています。
詳しい内容については
こちらをご覧ください。